日々思うこと

政治思想・哲学を中心に考察していきたいと思います。

陰謀論の起源と保守の起源およびトランプ・プーチン連合

イギリスのスコットランドにはエディンバラ大学という有名大学がある。この大学出身者には、イギリス経験論を完成させたといわれる哲学者のデイヴィッド・ヒューム、推理小説『シャーロック・ホームズ』シリーズで有名なコナン・ドイル、古典電磁気学を確立…

【カテゴリ別引用集001】言葉

2013年03月25日【引用】言葉 もし話すということが、とりわけ沈黙によって構成されていることに気づくようでなければ、言語活動という驚嘆すべき現実を根本から理解することはできない。多くの事柄を言うことをあきらめることのできない者は、話すこともでき…

【政治思想010】生存戦略と政治思想

my日本からの転載 2013年03月24日【覚書】生存戦略 彼らのいう日本とは日本ではなく彼自身である。

【情報・認知用語集001】サイバネティクス

2013年03月24日【用語】サイバネティクス

【社会・心理用語集002】レッテル

2013年03月23日【用語】レッテル 目次 レッテル貼り レッテル思考 社会学における考察

【社会・心理用語集001】ラベリング理論と逸脱行動

2013年03月23日【用語】ラベリング理論

【哲学用語集002】アブダクション・アブダクティヴな推論・ヒューリスティックな仮説

2013年03月23日【用語】アブダクション 目次 概要 演繹、帰納、そしてアブダクション 論理に基づいたアブダクション

【哲学用語集001】アドホックな仮説

2013年03月23日【用語】アドホックな仮説 目次 概説 事例 判定の難しさ

【政治・経済用語集002】アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)

2013年03月22日【経済用語】アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP) 目次 経緯 高まるAPECへの期待 ABACの役割 ABAC日本支援協議会について 長期的展望としてのFTAAP構想 APECの概要 1.設立経緯とAPECの意義 2.基本理念 3.APECのメンバー 4.APECのこれまで…

【政治・経済用語集001】東アジア地域包括的経済連携(RCEP)

2013年03月22日【経済用語】東アジア地域包括的経済連携(RCEP) 目次 1、概要 2、会合の結果 3、東アジア地域包括的経済連携(RCEP) 1.RCEPの概要 2.RCEP交渉開始までの経緯

【政策に関する資料001】安倍内閣総理大臣記者会見(TPPに関して)

平成25年3月15日 安倍内閣総理大臣記者会見http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0315kaiken.html

【政治思想009】現代日本の保守派とプラグマティズム

my日本からの転載2013年03月21日プラグマティズムと現代日本の保守派 もしプラグマティズムに言及するのであれば、しっかりとC・S・パースあたりからしっかりと言及してもらいたいと思うのだが、そこに行き着くまでにはまだ時間を要するように思われる。 目…

【思想・哲学030】理想化された理論を理想化された理論で反駁する

my日本からの転載2013年03月17日【覚書】理想化された理論を理想化された理論で批判する 目次 理想化された理論について 社会科学の理想化された理論 決定論的前提モデル 決定論の可能性・蓋然性の否定 非決定論的前提モデル 非決定論の可能性・蓋然性の探索…

【断片008】公共機関と個人の言語と行動

my日本からの転載2013年03月16日公私にわたる言語活動

【政治思想008】保守思想の不完全性

2013年03月11日保守思想は万能薬ではない 目次 保守思想は万能なのか 懐疑論的視点を持つ西欧の保守思想 会話を繰り返す西欧の保守の源流 繰り返される現実の中で二度と起こらない日々が訪れ続ける 認識された世界の中で展開される論理的思考の不完全性 現実…

【心理・感情002】怒りと憎しみ

2013年03月08日【覚書】怒りと憎悪【転載】 目次 怒りと憎しみの根源について 生物としてのヒトにとっての怒りと憎しみの違い 憎しみの継続性と個体識別性 憎悪の対象としての他者および対象・文化 怒りおよび憎しみは概念を含めた対象を必要としている 不快…

【政治思想007】保守派と全体主義――正しさを巡って

my日本からの転載 2013年03月06日保守と正しさ 保守派に可能性があるのはこの大枠を規定しないところにあるのだが、これを規定しようとする保守派もいるというのは確かにいえるのである。保守派に全体主義者がいるのか、あるいは全体主義者であり保守派では…

【思想・哲学029】意見の所有にかんする諸性質

2013年03月05日【覚書】意見【転載】 目次 「正しさ」とは対象を必要としており、対象との照らし合わせの作業を要する 「正しい」対象および理由が多様であることが確実であるということ 意見が確実に対立するという潜在性 言語的命題の非数値性・非物性 言…

【思想・哲学028】レトリックと政治的諸活動

2013年03月05日【覚書】修辞【転載】 私たちの言語活動が、余りにもだらしがなく、余りにも幼稚であると仮定したならば、政治的な停滞ないしは堕落という一つの現象というものを目の前にした場合、特に驚くべき結果ではないと捉えられるのではないか。 目次 …

【論理・演算003】推論と専門性

2013年03月05日【覚書】推論とパラノイア【転載】 細分化された知識は膨大に積み重ねられているのだが、この膨大な知識の中を楽しげに走り回る無邪気な人々が現れるには、今後更に時の経過を待つしかなさそうである。楽観的な展望として、広い荒野は十分に用…

【論理・演算002】コンディション/条件

2013年03月05日【覚書】条件論【転載】条件分岐より わたし達は条件のない、前提のない、論理の道筋のない「結論」を日常的に頻繁に目にするが、というよりも概ねすべての表現がそういった側面があるのだが、この場合、結果として断定的な印象が強く残るのみ…

【憲法002】改憲論と無効論の地平

my日本からの転載2013年03月02日日本国憲法は有効か?無効か? もしかすると数百年後、私たちの行っている憲法論議の一切は良かれ悪しかれ笑いものであるかもしれない。そのことを踏まえるべきかどうかはともかくも、将来的な基盤を確立するためにも、具体的…

【国際社会001】グローバリズムと専門主義

my日本からの転載2013年03月01日グローバリズムについて 目次 グローバリズムに対する懐疑 相対主義および絶対主義的なグローバリズム 国際社会の日本というナショナルへの興味 戦後知識人の奴隷根性とグローバリズム 細分化された諸学問が絶対主義的なグロ…

【コミュニケーション002】保守派のコミュニケーション

my日本からの転載2013年02月23日そして誰もいなくなった 目次 自己の正しさを推し進めていくと全体主義に至りつく 惰眠からの覚醒なるものの裏側 社会科学的議論の立場に対する批判の存在 反対者が瞬時に自己の意見に賛同するということの不可能性 表現の違…

【コミュニケーション001】会話について

my日本からの転載2013年02月16日【覚書】会話についてmixiからの転載 目次 会話における複雑感情 会話の操作性と非操作性 会話における了解性と非了解性 会話との接近性と離脱性 会話の目的性と無目的性 会話における確実性の探求と情報交換 会話における非…

【倫理・道徳005】道徳の教科書について

my日本からの転載2013年02月16日道徳の教科書

【思想・哲学027】ニヒリズムの自覚

my日本からの転載2012年08月14日【覚書】ニヒリズムの自覚 ニヒリズムを如何に克服すべきなのか、どのように向き合うべきなのかといったことと向き合わなければ、私たちの保守論も愛国心も結局のところ虚しいものになってしまうのではないかという恐れという…

【政治運動002】行動する保守

my日本からの転載2012年08月11日行動する保守 「行動する保守」は、彼らの解釈における行動しない保守派を「綺麗事保守」と命名して自己満足しているが、私はあえて「行動する保守」に対して「ヨゴレ保守」と皮肉を言いたいところである。ヨゴレというのはお…

【思想・哲学026】政治理論に使用されていた小保守主義・大保守主義という概念についての考察

my日本からの転載2012年08月04日小保守主義と大保守主義 私は人類の営みに極めて悲観的な立場を持っている。人類は永遠には続かないという前提と、人間は自分勝手であり続けるという前提故に、恒常的より良き社会を信じていない。私は人類の滅亡を救済できな…

【思想・哲学025】環境についての科学と政治思想

my日本からの転載2012年08月02日【覚書】環境論 目次 様々な学問と隣接関係にある環境科学 具体的問題に取り組む学問であり分析的・一般化を求める性質が弱いということ 政治的イデオロギーと結びつきやすく政治利用されやすい性質 環境学および心理学の対象…