日々思うこと

政治思想・哲学を中心に考察していきたいと思います。

【政策001】外国人と日本人

my日本からの転載
2011年06月14日
戯言

 

残念なことですが、以前に「日本列島は日本人だけのものではない」ときっぱりと言い切った首相がどこかの国にいましたが、裏を返せばこういえると思います。

 

世界全土は日本人のものでもある

 

公費で留学生を受け入れるという戦略にも確かに一理ある。ただ逆に公費で日本国外にガンガン留学生を派遣するという戦略もある。

 

外国語を日本で取得させる前に、国内で外国語など出来なくとも向こうで外国語を身につけさせた方がずっと早い。

 

日本語を話せる外国人を作るよりも、外国語を話せる日本人を大量に作った方が国益に繋がるではないか。有無も言わさずに何年も外国に閉じ込めておけば或る程度は話せるようになるだろう。そういった人材に、今度は日本語を外国人に教えさせればいい。

 

つまり日本で向こうに日本人用の語学学校をつくればいいということだ。何故公費なのか?それは資本主義経済によって若い世代を台無しにさせないためである。

 

子供手当などという無駄なことはやめてしまえ。国内の偏屈教授の妄想に国民をつき合わせる膨大な時間がどれだけ有害で、どれだけ時間の無駄なことか。赤字国債を発行するならばこういったことに発行すべきだ。

 

ベトナムでも、インドでも、チリでも、シリアでもいい。

 

日本人は、恐らく諸外国にとってもかなり魅力的な民族であると私は思っている。私はカナダでシリア人が最も興味のあるのは日本だということを聞いた。モロッコ人も言っていた。メキシコ人からは明治維新を褒められた。

 

開国鎖国の議論、入れるか入れないかの議論は聞き飽きた。出すか出さないかの議論がそれと同等にないのは極めて偏屈であると思う。