【国防・軍事001】原発と核武装
自分と異なる考えと衝突してみるという単純だが難しいことを国民一人一人が、といっても恐らくは少数の人々しか行わないだろうが、小さな勇気を振り絞って格闘してみる必要はあると思う。
原発と核武装は非常に密接な関係にあるというのは全く否定できない。従って、福島原発の事故にあたって、核武装について言及すべきではないというのは全くお門違いである。
核武装論は国防に関わる問題であり、国民の経済活動に関わる問題であり、国民の営みに関わる問題である。
残念ながら、日本国民はそれほど安全を約束された地には住んでいない。おそらくそれはどこの国の国民とて一緒であろう。
国と言うのは基本的に他の弱みのある国にどんどんと付け込んでくるものである。
どこかの国はかつてアジア解放をうたい、実際に自滅し、とてつもない負債を抱え込んでまで、それを成功させたが、そんな気のよい国など基本的にはどこにもないのである。
国防について、知的活動のあり方について、経済活動のあり方について、など問題は山積みであるが、どこかの気のよいといったらよいか、間抜けなといったらよいか解らないが、ある国はそんなことお構いなしに、世界中に偽善的な笑顔を振りまき、綺麗事を叫び、お淑やかにしているようだ。
ひとまず行わなければならないことがあるとすれば、恐らく言論であろう。それは相いれない言語に飛び込むことでもあり、基本的には不快感を伴うであろうが、それでも楽しくもあろう。
自分と異なる考えと衝突してみるという単純だが難しいことを国民一人一人が、といっても恐らくは少数の人々しか行わないだろうが、小さな勇気を振り絞って格闘してみる必要はあると思う。
なんのためにでしょうね。